2013年08月13日

流れ星、みましたか?

七夕は7月7日ですが、
旧暦では今日8月13日が七夕です。

新暦の七夕は、梅雨時なので
なかなか美しく輝く星々に
巡り合うことができません。

いまこそ夏の星座が
美しく輝いているのが見える時なのです。

ペルセウス流星群も
今年は絶好の観測チャンスだったので
ご覧になった方も多いですネ。

チャレンジしましたが、、
やはり市内では街灯りが強くて
見えませんでした。。

一度だけ流れ星を見たことがあります。

自宅のベランダから。


このときも
名前は忘れちゃったのですが流星群、
ダメもとでベランダから
夜空を眺めていると…見えたのです!




流れ星が!




このときの感動はいまだに忘れられません。

このただ一度のために、
また見たい!と思い続けています。




七夕の一年に一度だけの星の物語。


夏の夜、
彦星が織姫に会いに出かけます。

夏の夜空に天の川が流れています。

その中で一番明るく輝いているのが
ベガ、織姫。


ベガの向こう岸に明るく輝く星が
彦星(牽牛)、アルタイル。


この二人を繋ぐ、
天の川の両岸をつなぐ
架け橋となってくれているのが、
デネブ(白鳥座)。


二人が逢い続けるのは、なぜ?

よこしまなことを考える。



七夕の物語は、
農耕の象徴である彦星さま・牽牛と、
機織(はたおり)をする織姫との物語。



収穫の神様を迎えるために、
織姫は、着物を織ることで、
穢れを祓ったり、
豊かな実りを祈願したりしたのです。


今の季節は、稲に花がつく頃です。
実りの秋を迎えるためには
とても大切な季節なのです。


仲秋の名月の頃には
収穫の時期を迎えます。


ですから、七夕の行事は
秋の豊作を
願うものだったのではないでしょうか。

田植えから始まり、
稲を育てていく過程は
とても大変な労働ですが、
最後に「実る」ためには
「見えないちから」が必要なのです。

見えないちからが
稲に宿ることで初めて稲穂が実ります。

大自然の前では
人間の力は無力であることを
知っていた日本人ですから、
人が最後にできることは
祈ること、
祈り願うことしかないと
考えていたのかも知れません。

厳しい自然と戦い、
稲を育てなければ
生きていけないのが人間です。

生きる糧を得ることが
どれほど大変であったかを知れば、

夏の夜の七夕物語は
特別な意味を持っていたと思われます。


夏の夜、
牽牛が織姫に会いに出かけます。

生きていくための「実り」を
手に入れるためには、
どうしても会わなければならないのです。

そして、織姫は
自分の織った着物を
牽牛に渡さなければならないのです。

「無事にあなたの努力が実りますように・・・」

ふたりの心が結ばれる・・・

そして実を結ぶ・・・


七夕の物語は
こんな日本人の自然への感謝の物語なんだよ・・・
そう教えてくれた人のことを思い出しています。


二人が逢い続けるのは、なぜ?
よこしまなことを考える私に、
それは「見えないちから」への
畏敬と祈りと感謝だよ・・・
今晩はまた夜空を見上げながら
七夕の物語を味わいたいと思います。